こんにちは、子育て中の看護師ブロガー アマリカ です。
今回は吸入についてお話します。
(はじめに、かかりつけの医師から吸入したほうがいいと判断された、という前提でお話しております)
子育て中のママさん・パパさん、こんなことでお困りじゃないですか?
小さいころに喘息と診断されて、大きくなるにつれて気管支も強くなり、喘息も治ったという話はよく耳にしますよね。
そうなんです。
小さい頃に気管支が弱い子って実は結構いるんですよ。
娘も喘息があり、気管支炎・肺炎を3回ほど経験しました。
上記の悩みってすべて私が経験したことなんです。
なので今日は同じ悩みを抱えている方の心の負担が少しでも軽くなるように、
難しい言葉は解説しながら、
吸入についてお伝えしていきます!
吸入って何?
吸気を利用して種々の薬剤等を気道に送ることです。
呼吸困難時の酸素吸入や、去痰のための蒸気吸入、気管支疾患に対する気管支拡張剤、抗炎症剤、抗生物質等の吸入です。
引用:コトバンク
簡単にいうと、薬の煙を吸うってことですね。
なぜ必要なの?
小児喘息のこどもに使用する場合の多くは、気管支を広げて呼吸を楽にしたり、咳を鎮めるためです。
特に喘息があるこどもは、昼間より夜や朝方にひどくなります。
日中は「咳が少なくなってるし大丈夫かな」と思っても、病院がしまっている夜にヒューヒューゼーゼーとひどくなってしまうんです。
なぜそうなのかというのは、自立神経などの関係なんですが、説明するととっても長くなってしまうので割愛します。
吸入をするとどうなるの?
吸入するお薬は医師の処方になります。
なので、医師がなんのお薬を処方するかによって吸入の効果は変わってきます。
気管支拡張剤であれば、気管支を広げて呼吸を楽にしてくれます。
抗炎症剤であれば、炎症を抑えたりしてくれますよ。
医師の指示の用法・用量を守って、正しくお薬を使用してあげましょう。
吸入器どこで買えるの?値段は?
こども用品を扱っているショップでは取り扱っていないことが多いです。
行く前にお近くのショップに電話で聞いてみることをおすすめします。
本体の吸入器はアマゾンや楽天などのインターネットショップで簡単に購入することができます。
値段は1万〜2万円で売られています。
大体のものは1万円ほどで購入できます。
私が実際に買った吸入器
私はアマゾンプライムの会員になっており、送料が無料になるので、ネットショッピングはAmazonを利用しています。
Amazon.co.jp
オムロンのコンプレッサー式吸入器を、
Amazonで1万円ほどで購入しました。
分解・組み立てがしやすく、洗いやすい
吸入器は多いときで1日に4回ほど行います。
簡単に取り外しができて、洗いやすいものがよいです。
子ども用マスクがついている
薬液の量にもよりますが1回の吸入で、3〜7分ほどかかります。
「3分ってすぐじゃん!」
と思うかもしれません。
でも、こどもがじっとしてなきゃいけない時間と考えると、3分ってすっごく長いんですよ!
ずっとマウスピースタイプをくわえさせて、ゆっくり呼吸をさせておくのって大変です。
なので私は、鼻と口が覆われるシリコンの子ども用マスクがついているものを選びました。
1歳8ヶ月の娘はマスクを自分で持って、上手に顔に当てています!
マスク部分は簡単に取りはずしができて、マウスピースとしても使用できるので、あって困ることはないですよ。
操作がかんたん
吸入器の中には煙の量を調整したり、時間を設定できるものもあります。
でも、量の調整できても吸えなかったら意味ないですよね。
※煙を多くするとむせやすくなり、吸うことが嫌になってしまう子もいます。
※逆に少なくすると、同じ量を吸うのにも2倍の時間がかかったりします。
時間を設定しなくても、お薬がなくなったら煙が出なくなりますから。
細かい操作は混乱するだけなので、いらないです。
このオムロンのネブライザーは、操作がとっても単純です。
①コンセントを入れる
②パーツをセットする
③薬液を入れる
④電源をいれる
⑤吸う
これだけです。
めっちゃかんたん!
電源パチッてするだけですから。
細かい設定はありません。
1日に何回もやるし、これから何年も使用するものだから、簡単なのが一番です!
収納ケースがついている
そして意外と困るのが収納なんですよね、
これ、収納ケースもついていて、吸入器がスッポリおさめられるのです。
中にポケットがついているので、わたしはお薬も一緒に収納しています。
一つにまとめられて、個人的にとっても満足しています。
まとめ
・吸入とは、煙のお薬を吸って呼吸を楽にするもの
・お薬は医師の処方が必要
・吸入器は1万〜2万円くらいで購入できる
・分解、組み立てが簡単で洗いやすいものを選ぶとよし!
・マスクやケースなどの付属品も要チェック
・操作は単純明快が一番!
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